その食事大丈夫?老化の原因AGE(終末糖化産物)

食欲の秋。秋は美味しいものが沢山出回る季節ですね。その季節の旬な食材を食べることは、体をいきいきと元気にさせることに繋がります。

でも、ちょっと待って!その食事、本当に大丈夫ですか?

今回は体を老化させてしまう危険な物質「AGE」終末糖化産物についての話しです。

 

「AGE」終末糖化産物とは?

AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできる物質」のことで、老化を進める原因物質として、今さまざまな分野で注目されています。

終末産物なので、一度体に溜まるとなかなか分解されず、体内のあちこちを老化させてしまうとても危険な悪者なのです。

 

「AGE」が体内で蓄積される仕組みは2通り

① 体の中で作られる「内因的AGE」

私たちの体はタンパク質で出来ています。糖質の多いものを過剰に食べることで血液の糖分が多くなると、タンパク質と結びつき、体温で温められて糖化が進んでしまいます。

② 食べ物から体の中に入る「外因的AGE」

タンパク質と糖が加熱されてできた食べ物を過剰に食べることでも糖化が進みます。

 

きつね色の正体が糖化現象

食べ物に含まれるAGEのうち約7%が体内に蓄積することが分かっています。

「7%なんて大したことないじゃん」と思ったら大間違い。私たちは毎日このAGEが含まれているものをじつに色々と食べているのです。

例えば、ホットケーキ。材料の小麦粉、卵、牛乳、砂糖に熱が加わるときつね色になります。

このきつね色に変化した現象こそが糖化です。

他にも、ハンバーグ、焼き鳥、ステーキ等々。どれも身近によくある食べ物ばかり。

これらには全て多くのAGEが含まれています。

      

    

AGEをためないようにするには?

高温で長時間調理するほどAGEは増えます。

生が一番ですが、加熱するなら焼き色がつかない茹でたものや蒸したものなど、水を使って調理されたものがおすすめです。

また、糖化反応を阻害するαリポ酸が含まれているほうれん草・トマト・インゲンは、アンチAGEの強い味方。

特に血管の老化を抑えてくれるビタミンA・C・E、骨粗鬆症に良いとされるカルシウムやカリウムが豊富に含まれているブロッコリーは、エース(ビタミンA・C・E)的な存在です。

積極的に摂りましょう。

他に、血糖値が高いとAGEの蓄積量も多いことが分かっています。

できるだけ糖質の多いものを避け、野菜を中心にバランスよく食べることを心がけましょう。